Eco²Light(エコツーライト)品質のAdBlue®とは❓

DPR DPD DPF
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特許取得しています!

尿素SCRシステム搭載車において、白い固形物によるマフラー詰まり及びデリバリーパイプの詰まりは搭載車の普及と比例して大きな問題となっています。
オプティはいち早くこの問題の解決に取り組み、研究を重ねた結果「原因物質はシアヌル酸である」と特定しました。
TAKAMOTTでは、特殊な製造方法(特許取得)を用いることで、シアヌル酸を生成するトリウレットを除去した高品位尿素水「エコツーライト」を完成させました。
これにより、マフラー詰まりを延命することが可能になりました。
トラック修理にかかる手間、時間のロス、荷主様への信用ロスなどを削減し、
運送会社様の経費削減のお手伝いに大きく貢献できます。

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知らないと怖い「マフラーが詰まる原因」

AdBlue(尿素水)は、製造工程による副生物としてトリウレットが必ず含まれます。
そのトリウレット(分子式:C3N4H6O3)がマフラー内の昇温によりアンモニアを放出するため、詰まりの原因物質であるシアヌル酸へと変化してしまいます。
(化学式:C3N4H6O3-NH3=C3N3H3O3)
これを解決するには、当社が特許製法で製造したトリウレット含有量の少ないAdBlue(エコツーライト)を使用するのが一番効果的です。

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尿素水「エコツーライト」は「格安」「安心」「安全」という3つの特長を持っています。さらに、特許技術によりマフラー詰まりの原因物質であるトリウレットを製造時に除去しているのは、オプティだけです。

エコツーライトはマフラー詰まりを軽減するという高付加価値にも関わらず、安価にご提供しております。納入は1リッターより承ります。値段は安くても、品質面ではアドブルーと変わりません。もちろんエコツーライトは日本工業規格(JIS規格)の基準をクリアしたJIS規格適合品。さらに製造工程でマフラー詰まりの原因物質であるトリウレットを除去しているのは、エコツーライトだけです。PL保険(賠償責任保険)に加入済みなので、万が一、事故や不具合が起きたとしてもしっかりと補償します。

マフラー内に堆積した謎の白い物質?

エコツーライトは独自の尿素水製造方法(特許技術)により、JIS規格準拠はもちろん、マフラー詰まりの原因物質であるトリウレットを除去した状態でお届けしております。
ここでは、マフラー詰まりのメカニズムを解説することで、トリウレット除去の重要性と、エコツーライトの大きなアドバンテージを説明致します。

オプティはユーザー様の善意により、他社製尿素水使用により白い物質が堆積したというマフラーを入手し、名古屋大学と連携を取り物質の解析にとりかかりました。 その結果、この白い物質はトリウレットが加熱されて変化するシアヌル酸であることが判明しました。

シアヌル酸がマフラー内に堆積するメカニズム

マフラー内に堆積したシアヌル酸は何からできているのでしょうか。 ズバリ答えはトリウレット!  東京化学同人社の「化学事典」には、「トリウレットは、加熱するとアンモニアを放ってシアヌル酸になる。」と明記しています。 尿素は融点以上の温度で乾燥させて粒状にするため、ビウレットおよびトリウレットが副生することは避けられません。尿素水に含まれているトリウレットは、JIS 規格およびISO規格の品質要件に入っておらず、取り除かなければならないという決まりが無いため、取除く必要がありませんでした。

こんな事がマフラーの中で起こっていたんです!!

尿素SCR システムの尿素水の噴霧は、DPF とSCR の中間で行われ、この場所の温度は常温から最高で250℃(UD トラックスの情報)になっています。
トリウレットを含む尿素水を低温始動時に噴射したり、ノズルの先端やポンプに異常をきたしている場合、低温でも尿素水がマフラー内に溜まり、尿素とビウレットは135℃から189℃程度の温度に達した時点でアンモニアと二酸化炭素に加水分解されマフラー内から取り除かれます。
しかし、トリウレットは熱が加わるとアンモニアを放出してシアヌル酸になってしまうため、250℃や350℃程度まで昇温したとしても、マフラー内に留まり、マフラーを閉塞してしまうという仕組みです。
これを解決するには、トリウレットの含有量の少ないエコツーライトを使用することが最も有効で、エコツーライト以外の尿素水を使用した場合、通常2 年程度で詰まってしまうマフラーも、エコツーライトであれば5 ~ 10 年程度詰まらなくなると思われます。

トリウレットの分子式からアンモニア(NH3) を引いてみてください。
● C3N4H6O3 – NH3 = C3N3H3O3

こんな事がマフラーの中で起こっていたんです!!

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AdBlue®とエコツーライトの違いは?

AdBlue®とは?
尿素SCRシステムが搭載されたトラック・バスに使用する尿素水のことで、Adblue(アドブルー)はドイツ自動車工業会(VDA)の登録商標です。尿素SCRシステムに使用する尿素水(NOx還元剤)は、JIS規格に(JIS K 2247-1)により品質要件が定められており、その要件を満たすものをAUS32と呼びます。
エコツーライトはJIS規格に準拠した尿素水です。アドブルーと同様にエコツーライトも尿素32.5%、純水67.5%の割合で混合した尿素水です。しかし、エコツーライトはマフラーの詰まりの原因物質であるトリウレットを、製造段階で除去(特許取得済)している点が大きな違いです。

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エコツーライト試験分析報告書

TAKAMOTTでは、高品位尿素水エコツーライトの成分検査を、公的機関である日本海事検定協会へ依頼しています。

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尿素SCRシステムとは?

尿素SCRシステムは排出ガス浄化技術の一つで、窒素酸化物を浄化する技術です。 SCRはSelective Catalytic Reduction の略であり、日本語で「選択(的)触媒還元」を意味します。
原理としては、アンモニア(NH3)が窒素酸化物(NOx)と化学反応することで窒素(N2)と水(H2O)に還元されることを応用したものです。
アンモニアを車両に積むのは危険な為、尿素水をタンクに入れて搭載し、これを排気中に噴射することにより高温化で加水分解させアンモニアガスを得ます。このアンモニアによりNOxを還元しN2とH2Oを得ます。
【化学式】
①尿素水からアンモニア生成 (NH2)2CO+H2O→CO2+2NH3
②アンモニアでNOxを水と窒素に還元 1)4NO+4NH3+O2→4N2+6H2O 2)6NO2+8NH3→7N2+12H2O 3)NO+NO2+2NH3→2N2+3H2O

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使用上の注意(JIS K2247規定)

直射日光をさけ、常温で風通しの良い場所に保管してください。
目に入ったり、皮膚に付着したりした場合、直ちに多量の流水で15分以上洗い、医師の診察を受けてください。
AUS32、JIS K 2247-1以外の製品や科学薬品と混合しないでください。
水道水などで薄めないでください。希釈するとSCRシステムの故障の原因になります。
トラックやバスにエコツーライトを給水する際、充填する容器やポンプにゴミなどの異物がないか確認してください。 異物がある場合は速やかに洗浄などを行ったうえ、異物の混入が無いようにしてください。
本製品を湖沼、河川、海などに廃棄しないでください。
本製品の廃棄は、適正処理のできる産業廃棄物業者に委託してください。
空容器の返却は、納入業者に速やかにお申し付けください。

Eco²Light(エコツーライト)
品質のアドブルー

¥112,000

(1,000ℓ 税込み・送料無料)